安全に快適にご利用いただくために、まずはガスを知りましょう
同じ都市ガスでも地域によって種類がちがいます。お宅のガスの種類をお確かめください。ガスは都市ガス(7グループ・13種類)とLPガスに分類されます。 山口合同ガスではその中の「13A」の都市ガスを扱っております。
ガスの種類とガス器具が不適合の場合、不完全燃焼を起こし、火災や一酸化炭素中毒の原因となり危険です。 ※今までご使用されていなかったガス器具を改めてお使いになる時はガス種を必ずご確認ください。 ※ガス器具のラベルに表示されているガス種が13Aでなかった場合は使用せずにお近くの山口合同ガスまでご連絡ください。
山口合同ガスがお届けしている都市ガスは、環境に優しいエネルギー『天然ガス』が原料です。
都市ガスは空気より軽いため空気中で上昇する性質があります。
ガス種『13A』には人体に有害な一酸化炭素が含まれません。
都市ガスが燃えるには、3つの条件が満たされて燃えます。
・都市ガスがある
・酸素(空気)がある
・着火源(マッチ等)がある
都市ガスが完全燃焼すると、炭酸ガスと水蒸気になります。
こんな場合は、不完全燃焼をおこす可能性があります。
①換気が不十分で新鮮な空気が不足した場合
②ガスコンロのバーナーが目詰まりしている場合
③ガスの種類とガス器具が適合していない場合
不完全燃焼は、有毒な一酸化炭素を発生させ、一酸化炭素中毒の原因となります。
実は本来の天然ガスにはニオイはまったくありません。安全のため、ガス漏れの際などにすぐに分かるように付臭剤でニオイを付けています。使用している付臭剤に毒性はありません。また、ガスが燃焼したあとにはニオイは残りません。