都市ガス料金の透明性を高めるために導入された制度で、為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に対応して、毎月ガス料金を自動的に調整するしくみです。
「基準平均原料価格(料金改定時に基準とした値)」と「平均原料価格(料金適用月の3ヶ月前から5ヶ月前の3ヶ月平均におけるLNG及びブタン輸入価格により算定)」との差額に基づいて、ガス1立方メートル当たりの従量料金単価を調整します。
財務省が発表する貿易統計実績に基づき算定します。
①平均原料価格が基準平均原料価格を下回る場合は、従量料金単価をマイナス調整します。
②平均原料価格が基準平均原料価格を上回る場合は、従量料金単価をプラス調整します。