今回の周南教室は お手軽イタリアン のコースです。

講師は　久米ピッツァｌｕｍａｃａ（ルマーカ）　ピッツァ職人　雄鳥　先生　です。

初心者の方でも簡単に作れる、本場イタリアの家庭料理に挑戦していただきました。

メニューは　　　　　　３品

●　鶏むね肉のしっとり仕立て

●　トマトソースとパルミジャーノのスパゲッティ

●　パンナコッタ　　 です。

先生のデモ料理の後、各班の調理が始まりました。

≪　鶏むね肉のしっとり仕立　≫

鍋に水に塩（１％）、野菜くずを入れて沸かします。

鶏むね肉を加え、フタをし火を止めて３０～４０分置きます。

余熱だけなので、お肉が しっとり 仕上がります。

次にお肉に添える焼き野菜、　ダッチオーブン　で調理します。

野菜　（ズッキーニ・長芋・トマト・玉ねぎ・パプリカ）　はすべて　角切り　にして、

ダッチオーブンに入れます。

ローズマリーを加えオリーブオイル・塩をして　加熱２０分　余熱２０分　の調理です。

　加熱時間　２０分をセット

ローズマリーで地中海の香り

ダッチオーブンで野菜の本来の甘みを引き出します。

加えて、オリーブ油をあらかじめからめることで野菜からの水分蒸発をセーブ出来ます。

 

≪　パンナコッタ　≫　 　※pannaは生クリーム、cottaは煮つめる、 の意

生クリーム・牛乳・砂糖を合わせて煮詰め、ゼラチンで固めたイタリアのデザートです。

牛乳・生クリームを火にかけ沸騰しない程度に温めて、グラニュー糖・ゼラチンを加え

溶かします。

ボールに移し、バニラエッセンスを加え氷水で冷やしながらとろみをつけます。

とろみが出たら容器に移して冷蔵庫で冷やし固めます。

 

 

 

 

 

 

今回のソースはグレープフルーツとオレンジです。

 

 

 

 

 

 

果肉とオレンジジュースを弱火にかけ、鍋をゆすりながらやさしく熱を加えると、潰さ

なくても自然にほぐれてきます。

 

≪　トマトソースとパルミジャーノのスパゲッティ　≫

パルミジャーノはハードタイプのチーズでイタリアチーズの王様とも呼ばれます。

数年に渡って熟成 させるので、非常に風味豊かな味わいです。

最初にニンニクを切ってオリーブオイルでキツネ色になるまで弱火で炒めます。

次にトマトジュース・塩を加え中火でとろみをつけます。ソースが出来たら胡椒・バジルを

加えます。

パスタを茹で上げ（塩１％）、ソースと絡め仕上げにパルミジャーノとオリーブオイルを

加えて一気に混ぜます。

　雄鳥先生　です

皆さんも盛り付けです。

予定どおりに出来上がり！！

楽しい試食の始まりです。

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。