お客さまサポート – ガス使用時の換気について

ガスを安全に快適に
使うためには換気が必要です。

ガス機器使用時は、新鮮な空気(酸素)が必要です。

一人ひとりが換気を
確認しましょう。

給湯器をご利用の際は
ご注意ください。

換気ダクトは
動かしてください。

換気が不十分であったり、ガス機器が劣化している状態でガスが燃焼すると、不完全な燃焼となり、同時に有害なCO(一酸化炭素)が発生し、中毒の恐れがあります。ご注意ください。

CO中毒は本当に怖い

  • ●CO(一酸化炭素)は、無色・無臭で感知しにくい気体ですが、毒性は強力です。
  • ●軽い中毒症状は風邪に似ています。頭痛、吐き気、気分が悪いなどの症状を感じたら、ただちに使用をおやめください。
  • ●手足がしびれて動けなくなることもあります。
  • ●重症になると、脳神経細胞を破壊したり、意識不明や死亡に至ることがあります。

理・美容院、工場などで特殊な薬品を
ご使用の場合は

  • ●理・美容院、クリーニング店、特殊な薬品を使用する工場などで、腐食性ガスが発生する場所には、室内の空気を使わない密閉式ガス機器、もしくは屋外式ガス機器でなければ設置できません。

建物・施設等の改装工事の際は(換気・ガス設備に関係する工事)

  • ●建物や施設等の改装や敷地内を掘る工事を行う時は、山口合同ガスへ連絡してください。工事の際は、ガス設備に十分注意するようにお願いします。
  • ●改装および工事完了後、ガス設備の点検・調査を希望される場合は、山口合同ガスへ依頼してください。
  • ●排気筒を取り外したり、給排気設備をシートなどでおおったままでガス機器を使用しないでください。

業務用換気警報器について

業務用換気警報器

業務用換気警報器は、ガス機器の不完全燃焼等により発生した一酸化炭素(CO)が人体に重大な影響を及ぼす前に、空気が汚れていることを音声によってお知らせしてくれるシステムです。

不完全燃焼警報器付きガス漏れ警報器

業務用換気警報器と同じく不完全燃焼によって発生した一酸化炭素(CO)を検知した場合の警報とガス漏れによる警報の2つの機能を複合した警報器です。

厨房内設置の給湯器について

ビル・地下街などの集合排気ダクトやフードへの接続が可能

◆建築基準法施行例に基づく法令
火を使用する設備または、器具を設けた室の半密閉式ガス湯沸器の排気筒は、他の換気設備のダクト及び、これらに類するものに接続してはならない。
建設省公示第1826号(排気設備の構造を定める件)第4第3号

厨房内等の屋内に給湯器を設置する場合、十分な給排気が必要です。給湯器の仕組みによって、排気筒の設置または給排気筒の設置、特殊な排気設備が必要になります。ここでは排気ダクト対応型(HPフードによるダクト直結型)、排気フード対応型(フード内に専用の排気トップを設置する方式)の紹介をします。

1.排気ダクト対応型

◆建築基準法施行例に基づく法令
防火区画を貫通する場合の、防火ダンパーその他温度上昇により排気ガスを妨げるおそれのある排気ダクトに半密閉式ガス湯沸器を接続するための規定
建設省公示第1826号(排気設備の構造を定める件)第4第4号

排気ダクトは換気上有効な換気扇等が設けられており、かつ排気専用ダクトは換気上有効に直接外気に開放されていること。

排気筒内の排気ガスの温度は、排気ダクトに直結する部分において65℃以下とすること。

排気筒に連結する設備又は器具は半密閉式瞬間湯沸器又は半密閉式の常圧貯蔵湯沸器若しくは貯湯湯沸器とし、かつ、故障等により排気筒内の排気ガスの温度が排気ダクトに直結する部分において65℃を超えた場合には自動的に作動を停止する装置を設けられていること。

厨房用集合排気ダクトに接続

テナントや地下街などの飲食店に最適。厨房用集合排気ダクトに接続可能な業務用給湯器です。集合排気ダクトに連結できるので、取り付けに伴う新たな工事は不要です。排気温度65℃以下でダクト火災や不完全燃焼を3つのセンサー(排気温度センサー、排気あふれセンサー、COセンサー)で防止します。

2.排気フード対応型

厨房設備に附属する排気フード内に排気トップ部を挿入する瞬間湯沸器の防火性能評定試験基準(抜粋)

排気ダクト及び排気フード内に付着した油脂等が、湯沸器内部に滴下し発火するおそれがないこと。
排気トップ部出口からの排気温度は65℃以下であること。
排気フードから排気があふれないこと。
排気トップ部には温度を検知するための温度センサーを有し、排気トップ部出口からの排気温度が65℃を超えた場合に湯沸器の燃焼を停止する。
機器はCOセンサーを有し汚染されたとき室内のCO濃度が300ppmに達する以前に湯沸器の燃焼を停止すること。

※厨房設備に附属する排気フード内に排気トップ部を挿入する瞬間湯沸器の防火性能評定試験基準に適合すること。

安全性を高めた業界初の排気フード対応形

テナントや地下街等の業務用厨房では排気筒の施工が非常に困難なため、やむを得ず厨房排気フードに排出するケースが多いといわれています。そこでCOセンサーの搭載や排気温度を65℃以下に制御するなど防火性能に適応したシステムにする事で安全に排気を行います。

重要なお知らせ

※現在は「重要なお知らせ」はありません。

「ガス臭い」、「都市ガス警報器が鳴った」場合には、
山口合同ガスへご連絡ください。

365日24時間保安体制でお電話をお受けしています。

ガス漏れ・ガス事故等の緊急時に備えて係員と緊急車両が常時待機しています。

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外部リンク先

  • 食育 ウィズガス
  • GAS GUIDE
  • あんしん高度化ガス普及開発研究会
  • 一般社団法人 日本ガス協会
  • ガスの安全見直し隊