蒸気ボイラー

都市ガスボイラは環境にやさしく省エネルギー性にも優れ、
コストダウンや省力化にもつながる、これからの時代にふさわしいシステムです。

蒸気ボイラの特徴(ここでは小型貫流ボイラをご紹介します)

長い水管(管系)から構成され、給水ポンプにて管系の一端から押し込まれた水が、予熱部、蒸発部、過熱部を順次貫流して、最終的に蒸気を取り出す仕組みであるため、以下の特徴が上げられます。

  1. 管系だけで構成され、気水ドラムを要しないので高圧ボイラに適している。
  2. 管系を自由に配置できるので、本体をコンパクトな構造に設計できる。
  3. 他のボイラと比較して伝熱面積当たりの保有水量が少ないので、所要蒸気発生までの時間が短い。
  4. 負荷の変動によって圧力変動を生じやすいので、給水量や燃料(過熱)制御を行い負荷への追従を要する。
  5. 細い管内で蒸気発生させるので、十分な水処理が必要とされる。

近年では、給水処理設備、自動制御装置の発達により、高圧大容量でかつコンパクトな貫流ボイラや、業務用給湯器のように連結設置を可能にし、負荷に応じた台数制御、複数台設置によるバックアップ可能にした貫流ボイラが主流になってきております。また、小型化が進み有資格者の配置も不要になりました。

蒸気ボイラ効率について

ボイラ効率アップ

クリーンな都市ガスを燃料とした缶体は薄型コンパクトで燃焼室がないので運転時(プレパージ)の熱損失が1/5まで低減。連続パイロット制御で燃焼開始を即座に行え、急な負荷に高速追従。よって蒸気圧力の変動も少なく安定した蒸気供給ができ生産効率の向上が可能。

システム効率(連結設置の制御)アップ

複数台運転(燃焼)させる際、要求負荷に応じて順番にフル運転させる方式でなく、一番効率の良いポイントでの運転台数を多くさせることで燃焼効率アップや消費電力低減を図ることができます。

貫流ボイラ製品の例

小型貫流蒸気ボイラ

高圧貫流蒸気ボイラ

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